大手損保会社入社式×
バーチャル空間

CASE.2

コロナ禍だからこそ
帰属意識をもって集まれる
空間での演出

CASE.2 大手損保会社入社式×
バーチャル空間

全国規模で採用を行っている大手企業では、入社後なかなか同期入社の社員に会う機会がなく、加えてコロナ禍の状況下では人の集まるイベントは自粛、縮小傾向にあります。そうしたなかで、採用担当の人事部ご担当者様よりご相談いただいたのは、「WEBMTGツールを使った入社式では、思い出も仲間意識もつくりづらいため、何かいいアイデアはないだろうか」といった内容でした。

これまで数多くのイベントの企画運営に携わってきた当社では、演出に関する手法もふんだんにあります。そこでご提案したのが、リアルとバーチャルを組み合わせたハイブリットの入社式です。

本社ビルと仮想空間をつないだ入社式当日は、新入社員272人のうち、本社には都内在住の46人が出席、残りの226人は仮想空間の会場にアバター姿で参加しました。仮想空間の会場には、本社で行われている入社式を映像で生配信。仮想空間上では本社の様子を映しながら、アバターをまとった新入社員同士が交流し、決意表明のコメント数によって仮想の桜が咲く仕掛けも設け、最後は満開の桜の下で新たな門出を祝うことができました。

また、映像配信も単純なものではなく、カメラ3台を使いさまざまなアングルやカット割りで配信を見る新入社員を飽きさせない演出を実施。さらに安定的な配信を行うために、大手芸能事務所の年末Live配信を行っている当社のクリエイター配信チームをアサインし、万全の体制で対応しました。

今回の取り組みはメディアでも多数取り上げられ、非常に高い評価をいただきました。

大手損保会社入社式×バーチャル空間
大手損保会社入社式×バーチャル空間